箕輪初心:生方▲2017映画『本能寺ホテル』&「タイムスリップの似合う京都」

①平成28年(2016)1月27日、『信長協奏曲』を見た。タイム
スリップしたサブロー信長&帰蝶の2人の愛の物語を織り交ぜなが
ら、羽柴秀吉が本物の信長(明智光秀)を操る展開。石山本願寺攻
撃→助けるサブロー信長。天正10年(1582)6月2日の本能寺の変
では明智光秀になっていた織田信長がサブロー信長の身代わりにな
って死ぬ。「うつけ」&「平和の世の中を」&「ありがとな。」とい
う言葉が印象に残った。②平成29年(2016)2月7日、映画『本能
寺ホテル』を見てきた。倉本繭子は天正10年(1582)旧暦6月1日
・2日の2日間に4回タイムスリップする。織田信長は倉本繭子か
ら、「明智光秀の謀反」の話を信じるが、歴史を変えず、「天下統一」
を豊臣秀吉に託した。吉本征次郎の「何歳からでも挑戦できる。
原点に戻るだけだ。」織田信長の「やるかやらないかだけだ。」「誰もや
らないから、ワシが(全国統一を)する。」という言葉が印象に残っ
た。
2つともコメディタッチの歴史SFファンタジーではあるが、そ
れなりのテーマがあったのだ。『信長のシェフ』も見たかったなあ。
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 (★無料画像)

箕輪初心:生方▲映画『信長協奏曲』面白過ぎのあらすじ
http://53922401.at.webry.info/201601/article_30.html

【0】主要登場人物とキャスト
0)タイムスリップをする主人公
①倉本繭子(綾瀬はるか役)
勤務していた会社が倒産し、求職活動中に吉岡恭一にプロポーズされ
た。本能寺ホテルに泊まることになった。戦国時代に繋がる不思
議なホテルだった。天正10年(1582)旧暦6月1日・2日のうちに4回
タイムスリップする。繭子は本能寺に迷い込んでくる。本能寺には
天下統一を目の前に控えていた織田信長は森蘭丸ら家臣がいた。
繭子は信長と京都見物をする中で、信長の人間性に惹かれていく。
繭子は1582年の迷い込んだ日が「本能寺の変」が起きる前日6月
1日であると気づく。教えるべきか?・・・教えたら、・・・・
・・・(★「中略」)・・・
繭子はやりたいことがみつからないが、吉岡の父・織田信長の生き方
に接し、社会科教師の道を選ぶ。
結婚破談であっても、ショックも受けないのは信じられ
ないが自分が生きる価値を見付けるようなところがテーマの
コメディだった。

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 (★化粧品の宣伝)

1)現代
②吉岡恭一(平山浩行)
建築会社の経営者として多忙な日々を過ごす。倉本繭子にプロポーズ。
最後は結婚指輪を渡さず、結婚解消を宣言する。
分かったようなことをいう男。スーパーモデルみたいな魅力的な美人
で、巨乳でスタイル抜群で、素直で誠実な女性に縁談破棄をいう男が分
かんない?もったいないと思わないのだろうか?


③吉岡征次郎(近藤正臣)
吉岡恭一の父。料亭「よし岡」の主人。妻との銀婚式の日に「原点に
返って、ラーメン屋をする。」と発表した。「真田丸」に続き、かっこ
よすぎるいい役柄である。「柔道一直線」を足で「猫ふんじゃった。」
をピアノを弾く場面を今でも思い出す。『真田丸』の本多正信役も格
好良かったけどね。

④本能寺ホテル支配人(風間杜夫)
眼鏡とタキシードの似合う謎めいた雰囲気のホテルの支配人って感じ。

3)戦国時代
⑤織田信長(堤真一)
天正10年(1582)6月2日の本能寺の変の前日、タイムトラベルし
てきた倉本繭子と出会った。家臣から冷酷非情な殿様と恐れられて
いるが、優しい一面もある。未来から来た繭子に興味を持った。
自分も未来に興味を持ったからかもしれない。

⑥森蘭丸(濱田岳)
織田信長の小姓。繭子に、気にかけて世話を焼く。
戦国時代の「イケメン」は「丸ぽちゃ」であった。本当かなあ?

⑦大塚某(田口浩正)
織田信長の家臣。繭子に不信感を持っている。

⑧明智光秀(高嶋政宏)
天正10年(1582) 本能寺の変を起こす。ひたすら、兵を率いて行軍。
台詞は「敵は本能寺にあり~!」位だけだった気がする。
顔がでかいので、ヘルメットが小さく感じた。





【1】起の章・・・「本能寺ホテル」に宿泊
●京都
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の・・・・って雰囲気で始まった。
倉本繭子は、交際中の吉岡恭一の両親の金?銀?婚式祝賀パーティ
に参加するため、先に京都を訪れた。
パーティまでにはまだ時間があったため、通りでパンフレットをも
らい、京都市内で一人で観光を楽しんでいた。
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●祇園
 繭子が再び街歩きをしながら、「緑寿庵清水」の金平糖を購入
 した。
 織田信長のイラストが入った金平糖をおみやげにしたの
 だ。840円だった気がするが、・・・・
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 ★これがドラマの伏線になっていると、閃いた。
  
ネットで調べると、
 通販「金平糖専門店 緑寿庵清水 金平糖 小袋 45g フルーツ
 こんぺいとう 980円 」とあった。
お土産にいただいたことがある。


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●鴨川の四条河原
鴨川の四条河原の芝生に座って休憩した。
吉岡恭一から電話がかかってきた。
ランチの予約ができたとのことだ。

料亭「よし岡」での食事は楽しみだ・・・。

●超一流ホテル
 チェックインしようとした。
「お客様のご予約は1ヶ月後になっております。今日は宿泊でき
  かねます。」
 「何ですと? 今日は宿泊できないと・・・」
 (ホテルもいいホテルにしたのに・・・・)
 ★なんと手違いであろうか?漫画だあ。でも、なさそうであるかも?
 コメディタッチ・・・「本能寺ホテル」泊まるきっかけ作りだな?
 
 繭子は仕方なく、別のホテルを探さなければならなくなった。

●ホテル探し・・・
繭子は当日宿泊できるホテルを探して・・・・
京都を歩き回ったが、なかなか見つからない。

●本能寺ホテル・・・
繭子は路地裏の大正レトロなホテルがふと目に入った。
「本能寺ホテル」という名前の古めかしい洋館のホテルだった。
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早速中に入った。
ホテルの中もヨーロッパ5つ星★のレトロな感じが漂っている。
ロビーの机の真ん中にオルゴールがポツンと置かれている。
繭子は勝手にゼンマイを巻く。1~2~3~4~5
勝手にいじる人いないよなあ?
オーナー「動かないですよ。」「壊れているんですよ。」だっけ?
「織田信長が宣教師から貰ったものらしいですよ。」
「ようこそ、本能寺ホテルへ。」
繭子はフロントに立っていた支配人に宿泊できるか聞いてみた。
「部屋は空いています。」
繭子は「本能寺ホテル」に宿泊することになった。
繭子はチェックインを済ませ、部屋へと向かおうとエレベーターに
乗った。


【2】承の章・・・で戦国時代にワープ・タイムトリップ
①オルゴールが突然、なり出した。
②繭子は「金平糖」をガリッと噛んだ。
金平糖が割れて壊れるシーン~~~~~~~~~~~~~~
●現在→ワープ→天正10年(1582)への移動1回目
ワープのKeyは【①オルゴール→②金平糖】
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エレベーターのドアが開いた。
次の瞬間、繭子は見たこともない寺のお堂の中にいた。
「えっ?」と思って、後ろを見るが、今まで乗っていたエレベーター
のドアはどこにも見当たらない。
繭子は不思議な光景に・・・混乱しつつ・・・・回りを状況を探って
いた。
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丸顔の侍に出会った。
「何奴?」と怪しまれた。
刀を抜こうとする。
が、・・・男は体調が悪そうだ。
「胃の腑が・・・」

男は、「森蘭丸です。」
と名乗った。
繭子「蘭丸はイケメンのはずだが、・・・」

蘭丸「この後のお館様(織田信長)の失敗できない茶会の準備で、
   朝から胃が痛いのだ。」
繭子は、ハンドバックから胃腸薬のビンを取り出して、蘭丸に
渡した。

即効性があるすぎる変な三共?の胃腸薬であった。


蘭丸が感謝する。
「聞いてきたようです。・・・」

蘭丸「大塚様」
大塚という家臣が現れた。
大塚は繭子を見て「また、異国の者か?」と呟いた。
繭子もあれ~戦国時代にタイムトラベルしたのではないがろう
 かと思い始める。

織田信長主催の茶会が始まった。
繭子も末席で飛び入り参加することになった。

織田信長は現れた。
繭子はどんな人物かと顔をあげて、信長をじろじろ見る。
信長も衣服は違うので、すぐに気づいた。

豪商が天下の名器「楢柴型月」(ならしばかたつき)を持参してきた。
「この度は、ご覧いただくだけで、・・・」
信長は豪商から茶器を強引に取り上げようとする。
信長「もうすぐ、天下統一がなる。お主等に利権を授けようと
   思うが、・・・」
豪商はしかたなく茶器を渡す。

すると、繭子は、信長の前にしゃしゃり出てきて、とっさに信長
から茶器を奪い返した。

「はい、これ。」
と、繭子は豪商に茶器を手渡してしまう。
「人の物を勝手にとってはいけないことなんです。」

「無礼者!」
と怒る信長・・・・。

繭子は家臣と信長に追われた。
繭子は切られまいとお堂の中を逃げ回った。
繭子はやがてお堂の端の小部屋に追い詰められてしまった。


茶器「楢柴肩衝」(ならしばかたつき)?
ブランド物の中国製飴釉のお茶葉入れである。
足利義政の所有物であったが、死後は持ち主を転々とした。博多の
豪商:島井宗室が手に入れる。織田信長が茶の湯を広めさせた。
織田信長この名品を欲しがり、商売の保護を条件に献上するように
島井宗室に命じたとされるが、本能寺の変により実現しなかった。
秋月種実が島井宗室から買い受けたという。約3000貫(数億円以上)
する物を大豆100俵で買いたたいた。九州攻撃の際、豊臣秀吉へと
献上された。千利休の高弟:山上宗二が天下一品の壷と絶賛したと
いう。豊臣秀吉は楢柴肩衝、新田肩衝、初花肩衝の日本三大肩衝を
手に入れた。楢柴肩衝は1657年の明暦の大火の際に焼失した。
  (★ウィキペディア)

そういえば、千利休の茶器、・・・国立博物館にあったなあ?


●「本能寺ホテル」
客がベルを叩いた。チ~ンとなった。

繭子は間一髪で、本能寺ホテルのエレベーターの中にいた。
現在の世界に帰ってきたのだ。

しかし、裸足であった。
支配人がいぶかる。

繭子が帰ってくる時に、①白い履き物、②胃腸薬、③パンフレットを
本能寺に置いてきてしまったことに気がついた。

繭子は急遽、近くで代わりの茶色い靴を購入してきた。
繭子は吉岡恭一と約束した料亭「よし岡」へ向かった。

「美味しいです。生きててよかった?」
「生きててよかったですか?」
「父の店です。」
料亭の経営者はなんと吉岡恭一の父:征次郎だった。
綺麗なランチを食べた。
吉岡征次郎がやってきた。
繭子は座席の位置を変え、かしこまってあいさつする。

恭一に携帯の呼び出しがあった。
 取引先のトラブルらしい。
繭子は征次郎と話した。
繭子は征次郎の初対面なのに仕事探しの悩みを話す。
「やりたいことが見つかりません。」

「やりたいことがみつかるまで、待てばいい。」
渋い~~~「猫踏んじゃった。」

恭一は、トラブルで急遽現場に戻らなくてはならなくなった。
繭子はランチを切り上げてホテルに戻ることにした。
繭子が「本能寺ホテル」に帰ってきた。


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◆繭子の回想・・・近況を思い出す繭子。
繭子は、今年の3月に会社が倒産して休職中だった。
繭子は、突然職を失い、次に何をしたいのか、何をしたらいいのか
わからなかった。何の取り柄もなく自信もない。
職安に行っても決まらない。
そんな中、吉岡恭一と付き合い始めた
建築士の恭一から、唐突にプロポーズされたのだった。
付き合って1ヶ月だった。
友人たちからは、「渡りに船だから結婚しちゃえば、・・・」
とアドバイスされた。
玉の輿だもんね。
時期的に早すぎる気もするし、本当に恭一のことが好きなのかも
わからず、今ひとつ踏ん切りがつかないのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

繭子は、不思議なタイムスリップの始終をホテルの支配人に
話したが、相手にしてくれない。
支配人と一緒にエレベータに乗ってみたが、普通に何も起き
なかった。

【2】転の章・・・・タイムスリップ2・3「本能寺の変」止めなければ?
1)繭子が再度、一人で乗ってみた。今度は唐突にタイムスリップした。
現在→(タイムスリップ)→天正10年(1582)
タイムスリップ?トリップ・トラベルのKeyは【①オルゴール→②金平糖】

●天正10年(1582)→(「タイムスリップ)→現在
 【フロント呼び鈴の「チャリ~ン」】



信長の配下の武士たちは突然消えてしまった繭子を探し、
 本能寺の境内を捜索中であった。
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大塚とばったり出くわした。
繭子は捕らえられ、信長の前に連れてこられた。

繭子は、手に持っていた金平糖をお土産として差し出した。
信長や家臣たちは、貴重品である「金平糖」を繭子が大量に
持っていることに驚いた。
「どこにあったのじゃ?」
「通りで買いました。」
織田信長も金平糖に驚いた。
大量に持っていることだけでなく、
袋には自分の似顔絵が描いてあったのだ。


※金平糖
・永禄12年(1569)、ポルトガルの宣教師:ルイス=フロイスが織田信長
に献上したものである。
金平糖は、カステラなどと一緒に日本に初伝来した南蛮菓子である。
当時、砂糖が貴重で、黒砂糖が琉球から伝わっているだけであった。
金平糖は日本では、貴族や有力武将などでも少ししか手に入れるこ
とができなかった。繭子がその貴重な金平糖をたくさん持っていた。
従って目の色が変わったのが当然であった。
豊臣秀吉も大好きだった。「真田丸」でも映っていた。
「緑寿庵清水」の金平糖をいただいたことがある。
緑寿庵清水の金平糖・・・通販で手に入る。
「金平糖の踊り」コッッペリアってのもあったっけ。


オルゴール&金平糖は脚本家の伏線だった。


「どこから来たのか?」
と信長に聞かれた。
繭子が咄嗟に「江戸から来ました。」と答えてしまった。

繭子は信長に「部下が胃が痛くなるほど緊張していて幸せそうでは
  ありません。」
と発言をしてしまった。
繭子は信長を怒らせた。

繭子は別の部屋に幽閉されることになってしまった。
繭子は見張り番に「ここは何ていう寺?」
と聞いた。
・・・天正10年(1582)6月1日の本能寺であることが分かった。

繭子は、信長に「本能寺の変」について教えてあげなきゃ、
と部屋を出て信長の所に走り出していく。




しかし、繭子は現在の世界に戻ってしまった。
靴を1582年に置いてきてしまったので、もう一度別の靴を
買い直した。

吉岡恭一と恭一の同級生のカップルと合流した。
鴨川沿いのウェディングパーティ会場の下見も兼ねて
お茶を飲んだ。

恭一とのデートが終わり、ホテルの自室へ戻ろうとした。

2)3度目のタイムトラブルが起こった。
今度は信長と偶然に鉢合わせしてしまった。
信長の誘いで、京の街を二人で練り歩いた。
信長は着流し姿であった。
①「お前は目立っていかん。」
 繭子は町で和服を買って貰った。
②信長「あぶり餅という。」
 繭子は神護寺の階段前で買って貰って食べた。

 
あぶり餅は「きな粉」をまぶして、竹串に刺した団子
 餅を炭火であぶったあとに白味噌のタレをぬった餅菓子である。
 京都では平安時代から今宮神社の境内で売られていた。
 (★ウィキペディア)
②町で子ども達がゲートボール?ポロみたいな遊びしていた。
 打つ時に「ぶりぶりぎっちょう!」って言って遊んでいた。

 繭子は次第に織田信長の信念や真っ直ぐな性格に心を
 惹かれていった。

繭子は信長と街歩きから帰ってきた。
信長は「振り振り毬杖」をワンセット購入してきていた。
繭子と家臣が本能寺の庭で振り振り毬杖(ぶりぶりぎっちょう)
を楽しんだ
繭子の勧めで信長も参加した。
「ぶりぶりぎっちょう。」と声を合わせる。
信長は紐縄付き木槌で、卵型の木の玉を打つ。
カキーンと玉が宙を舞い、那須与一の扇の的に命中する。
「わしは子どもの頃、みなと遊んでおった。」
信長と繭子・家臣達が楽しくすごした。
家臣が笑ったのは初めてであった。
信長も満足そうだった。


ぶりぶりぎっちょう(振振毬杖)とは?
毬杖(ぎっちょう)は、木製の槌(つち)をつけた木製の杖を振る
い、木製の毬を相手陣に打ち込む遊び。またはその杖。
振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)の杖には色糸をまとう。
平安時代に童子の遊びとして始まり、後に庶民の間に広まった。
その後は形骸化し、江戸時代頃まで正月儀式として残った。
 (★ウィキペディア)


夕刻
繭子は迷ったが、信長に「本能寺の変」のことを伝えた。
「信長を恨んだ明智光秀の謀反が起きて、亡くなってしまうので、
逃げてください。」
と伝えた。
信長はパンフレットから、未来から来たと察した。
「江戸ではなく、・・・・400年後、から・・・。」

信長は「了解した」と答えるだけだった。
そして、パンフレットを大事そうにしまった。



**************************

繭子は現在の世界に戻ってきた。
和服のまま、来てしまった。

信長に買って貰った着物から私服の着替え直した。
恭一の父:征次郎の金婚式に出席した。
実は、征次郎は妻のすみえの遺影を持って金婚式を
実施した。

金婚式のスピーチで、
「もう一度原点に戻って、高級料亭「よし岡」を閉めて、大衆食堂を
再度開きたい。」
と話した。
征次郎は息子の恭一にも打ち明けたことがない突然の発表だった。
そして、繭子は「原点に返る。」・という言葉の心打たれるのだった。

金婚式がお開きになり、本能寺ホテルの7Fラウンジで飲み直すこと
になった。
繭子は本能寺の信長がどうなったのか気になってしかたがない。

繭子はこれまでのタイムトラベルがどうやって起きたのかよくわかって
いない。
繭子は、支配人に「どうやったらタイムトラベルできるのか」
と必死に食い下がった。
お客が偶然、オルゴールのゼンマイを巻いた。音楽が鳴った。
金平糖を食べた。カキ~ン



【4】結の章・・・歴史は変わらなかった。信長死亡。
4回目のタイムトラベルだ。

本能寺に戻ってみると、すでに境内に火が回っている。
明智光秀が信長の元に迫っていた。
繭子からの情報を聞いても、信長は逃げずに自害することを選んだ
のだ。
繭子は明智軍もいるので、縁の下を這いずり回る。

繭子は蘭丸と合流し、火の手を避けながら信長のいる部屋へ向かった。

繭子が信長の部屋に行った。
 部屋の中央には酒と塩が用意されていた。
信長は運命を悟り、自害する直前だったのだ。
豪商から取り上げた茶壺を放り投げて・・・返した。
豪商がキャーッチ。

時価1億~2億の肩付きを投げるかなあ?
信長は繭子に最後の別れの言葉を伝えた。
「後の天下統一の計画については、秀吉に密書を渡して託した。」

繭子は信長の歴史を変えないところにも凄いと思ったかも?


繭子は現代へ帰ろうとするが、肝心の帰り方もまたわからない。
本能寺は焼け落ちる寸前・・・絶体絶命・・・・
繭子は床を這いずり回って・・・・
なんとか現代へ帰還した。


●現代
呼び鈴が床に・・・「チャリ~ン」
フロントの呼び鈴を鳴らされた時に戻れるのだ。
支配人が呼び鈴を掃除していた時に、呼び鈴を落としてしまい、
偶然呼び鈴をならすことになってしまったからだった。

●本能寺ホテルの7Fラウンジ
恭一が一人で待っていた。
恭一が渡すはずのエンゲージリングをポケットにしまいなから、
「婚約を一旦、白紙に戻そう。」
と伝えた。
恭一はスーパーモデルみたいな魅力的な美人で、巨乳でスタイル
抜群で、素直で誠実な女性に縁談破棄をいう。こんな男が神経が分
かんない?もったいないと思わないのだろうか?

繭子は結婚破談になっても、ショックも受けないのは信じられな
い。京都まで連れてきて、ドタキャンを平気で許す女がいるのか?
最初から好きでなければ、あり得るが、・・・繭子だって、玉の輿
だったのに、・・・変な脚本・・・
自分が生きる価値を見付けるようなところがコメディだった。

翌日、チェックアウトした。
繭子は金平糖の残りを支配人に渡してホテルを出た。

●八坂神社
階段の上から、通りを見た。街を歩きながら・・・・
山口薫の絵のある「何必館」付近も見えた。
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●鴨川の川原・・・
繭子は川原の芝生に座った。
最初と同じ場面・・・でも、以前とは違っていた。
・ハローワークにTELをした。
「社会科教員になりたいので登録してください。」
とうとう、やりたいことができたのだ。よかったねえ。
 でも、こんなお馬鹿そうな先生には教わりたくないって感じ。

そして、繭子は河原に座って川を眺めた。
 信長が隣に座っているような気がした。
爽やかな信長像を描いている。

●本能寺ホテル
ホテルの支配人は繭子のやった通り、金平糖を口に含み、オルゴールの
ゼンマイを巻いてエレベータに乗りこんだ。
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エレベータのドアが開いた。
そこには驚くべき光景が・・・・。
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◆京都観光
八坂神社・祇園:高台寺の西のねねの道・南禅寺・鴨川・・・・
渡月橋・仁和寺・妙心寺・神護寺・・・
東福寺・・・本能寺として撮影場所など

箕輪初心■京都①~④「№4京都同窓会」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_2.html

箕輪初心■京都⑤「大原・鞍馬→山科・醍醐・本能寺」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_4.html

箕輪初心■京都⑥「京都宇治へ高速バスで:4人組」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_3.html

箕輪初心■京都⑦「丹後◆松尾寺・●舞鶴城・◆天の橋立~~~」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_5.html

箕輪初心■京都№8「4部作の①:嵐山付近」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_8.html
http://s.webry.info/sp/53922401.at.webry.info/201012/article_8.html

箕輪初心■京都№8「4部作の②南禅寺~哲学の道~銀閣寺」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_9.html

箕輪初心■京都№8「4部作の③清水寺~六波羅蜜寺」
http://53922401.at.webry.info/201012/article_10.html

箕輪初心■京都№8「4部作の④東福寺~伏見稲荷」
http://s.webry.info/sp/53922401.at.webry.info/201012/article_11.html

箕輪初心■京都9回目ー①『清水寺→江の養源寺・嵐山』
http://53922401.at.webry.info/201112/article_5.html

箕輪初心■京都9回目ー②『等持院』=靜かな紅葉庭園
http://53922401.at.webry.info/201112/article_6.html

箕輪初心■京都9回目ー③『紅葉の真如堂&江の金戒光明寺』
http://53922401.at.webry.info/201112/article_7.html

箕輪初心■京都9回目ー④『東福寺の喧噪VS泉涌寺の静寂』
http://53922401.at.webry.info/201112/article_8.html

箕輪初心■京都「世界遺産17分16」  
http://53922401.at.webry.info/201012/article_12.html

箕輪初心★京都③『新島襄先生の家』&『新島八重さんの墓』
http://53922401.at.webry.info/201304/article_13.html

箕輪初心:生方★2015高崎【山口薫の生涯:復刻版】
http://53922401.at.webry.info/201509/article_13.html
★何必館


★明日は井伊直虎に戻ろうかな?

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