箕輪初心◆◆群馬:塩原太助&三国街道◆◆

群馬・新治の塩原太助は、江戸に出て、炭で財をなした偉人である。
塩原太助の生家は、旧新治村(現みなかみ町)の下新田にある。
「上毛かるた」に「沼田城下の塩原太助」とある。・・・
★正しくは、「沼田領下の塩原太助」だろうと思う。
「新治村の塩原太助」ではどうだろう。などとと思いながら、
塩原太助の生家の前を苗場スキー場に向かった。
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■ 「塩原太助の生家」


■「塩原太助と愛馬:青の像」
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■「太助の郷」・・「塩原太助」を偲んで作られた資料館&販売所。
 ○資料館1F・・・塩原太助が愛用した品・・茶釜
          文書資料・・手紙や資料、
 ○資料館2F・・・炭に関する資料・・・炭のつくり方。
   「炭」・・パイナップル・バナナ・ひまわり・松ぼっくりなど
 ○旧新治村の野菜直売所&旧新治村の物産販売所
    木炭や竹炭1kg=500円~を販売。

■ 塩原太助の通った三国街道
○旧新治村(みなかみ町)太助の生家 
○太助の愛馬:青と別れた場所(月夜野リンゴ畑西2km)
○榛名山峠(1589年、沼田城代:猪俣邦憲が名胡桃城に攻撃。
 豊臣秀吉の小田原城攻撃のきっかけを作った場所である。
 ※現在は赤岩峠だが、昔は赤岩峠北西500mの場所 
○旧高山村(旧旧中山村)の一里塚&清水が出る場所     
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○中山宿本陣前
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○旧高山村・・太助のお休み処=なぎなた坂
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○旧子持村・・・宿
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○旧子持村南牧宿
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○吾妻川
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○渋川の金島:木ヶ橋関所
  ★佐渡送りの囚人の入る水牢があった。
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○渋川金島
○渋川
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○旧吉岡
○金古宿
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○金古代官所=神保家
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○三ッ寺の堤・・・安藤対馬守の事業
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○棟高・・・井野川
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○高崎の筑縄・・・道標(戸田書店北西150m)
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○高崎・・赤坂
●中山道へ~~~~~
●江戸へ

■ 塩原太助の慈善事業・・・公益事業に巨費を投資。
①湯島無縁坂(東京)の改修工事。
  ★写真見当たらず。
②中山村(高山村)の反峠に渋茶接待所を設置。
  ★写真はなぎなた坂・・・現高山天文台入り口
③愛馬との「別れの松」(新治) を設置。
④天神峠(伊香保より榛名神社への峠)に常夜燈を設置。 
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  榛名神社の上の男根岩の先に天神峠がある。
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塩原太助の年譜&エピソード 
<寛保3年(1743)-文化13年(1816)>
・寛保3年(1743)2月3日 塩原角右衛門の子として塩原太助は生まれた。
・19歳・・・太助は立身出世を決意。
 「江戸に出て、身を立て家を興そう」と父に願いでたが、許されな
  かったので、草刈りに出かけるふりをして、愛馬「あお」と家出した。
  太助は江戸で奉公口を探すことが出来ず、自殺しようと、
  神田昌平橋から身を投げようとした。
  「早まるな」と抱き止めてくれた人が炭商山口屋善右衛門だった。
  太助は山口屋に奉公することになった。
・朝は星のあるうちに起き、夜は人声が鎮まるのをまって寝た。
 他の奉公人の休む隙に、はき古しのはき物の鼻緒をすげ替えておいた。
 →誠実・倹約・勤労→「奉公人の鑑」と言われるようになった。
 山口屋に奉公して、23年。
・38歳・・本所相生町に炭屋を開業。
  ・「こぼれ落ちた炭の粉を元手に独立した。」というから凄い。
・48歳・・広い屋敷&新店舗・・豪商。巨万の富・公儀の御用
「本所にすぎたるものが二つあり、津軽大名・炭屋塩原」と言われるようになった。
・文化13年(1816)73歳で没。

■明治時代・・三遊亭円朝の「塩原太助一代記」で有名になった。
■昭和時代・・戦前の教科書に掲載。
■1997年・「太助の里」開業。館長:生方成忠(しげただ)氏。

(★参考文献・・上毛新聞2011年6月2日号)
(★参考文献・・・・資料館資料・郷土の偉人など)

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