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zoom RSS 箕輪初心◆【若菜=春の七草等】の和歌に見られる歴史&【我が家の七草粥】

<<   作成日時 : 2015/01/08 06:37   >>

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★1月7日は「七草」の節句であった。春の七草を入れて、「七草粥」
を食べる健康的な習慣は奈良時代にできたそうだ。『君がため 春の
野に出て 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ』:光孝天皇作
・・
若菜=春の七草など春の野草の総称である。【春の七草】は餓鬼の頃
から、57577の和歌調で覚えさせられた。「せりなずな ごぎょう
はこべら ほとけのざ すずなすずしろ これぞ七草」
である。現在
は酒の飲み過ぎ、おせちの食い過ぎで弱った胃を休めるためである。
母は主婦の接待疲れの解消かな?

画像






〜〜〜1回目の七草粥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
箕輪初心◆2014スキー3【軽井沢】& 『七草粥』の話
http://53922401.at.webry.info/201401/article_8.html




〜〜〜復刻版〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【1】奈良時代・・和歌【若菜】
奈良時代に春の七草を入れて、「七草粥」を食べる健康的な習慣が
できたそうだ。「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて
宮中での「七草粥」となった。



『君がため 春の野に出て 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ』
:光孝天皇作 (15番) 『古今集』・百人一首・・・
 



◆◆ ことばの意味  ◆◆
@【君がため】
 「君」はは、若菜を贈る相手を指している。
 「君」が具体的に誰を指すか不明であるが、たぶん、女性?

A【春の野に出て】
春・・・陰暦2月・3月・4月・・
今の陽暦3月・4月・5月・・

B【野】
 光孝天皇は、京都市の右京区嵯峨の「芹川」付近で若菜
 を摘んだそうである。 
 「芹川」付近で、鷹狩り・若菜摘みをして・・・最後に和歌を詠んだ
 そうである。九条家が鷹狩りの総帥であった。
 ・・・後に信濃の滋野系根津家がbP鷹匠であったらしい。


C【若菜摘む】・・・「若菜摘み」は宮中行事であった。
 「若菜」は決まった植物の名前ではなく、春に生えてきた食用や
 薬用になる草の総称のことである。
 若菜・・「若い菜」は食用となる草・薬草となる草である。

「春の七草」のセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
 スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)などが代表的な若菜で
 ある。実際には春先に生えるセリやヨメナを指すことが多い。

 若菜は、春の七草の新春に食べると長生きする。邪気を払って
 病気が退散すると信じられてきた。

 
 1月7日の「七草粥」の宮中行事は無病息災から来ている。
 「若菜摘み」は宮中での慣例的な行事であった。
      
 
 
D 【わが衣手に】
 「衣手(ころもで)」は袖や袂を意味するの歌語である。


E【雪は降りつつ】
 「つつ」は動作の反復・継続を表す接続助詞で、意味は
 「し続ける」である。
 
●現代語訳
「あなたにさしあげるため、春の野原に出かけて、食べると長生き
 できるという若菜=春の野草を摘んでいます。でも、春だというの
 にもかかわらず、雪がちらちらと降ってきて、私の着物の袖に
 も雪が降りかかっています。それでも、あなたのことを思いなが
 ら、若菜を摘んでいるのですよ。貴方のためなら、雪位なんのそ
 の。・・・でも、手が冷たいよう。」ってとこかな?


「春の野」「若菜」「衣手」「雪」とロマンチック言葉を使った歌で
 ある。野原や若菜の緑と雪の白の対比は上手く表現している。




 
◆◆  光孝天皇(830〜887)  ◆◆
 仁明(にんみょう)天皇の第3皇子で即位前は時康(ときやす)
 親王であった。55歳の時、陽成天皇の後、藤原基経(もとつね)
 に擁立されて即位したが、政治は藤原基経にまかせていた。
 関白のはじまりとも言われている。
 ・・・在位4年、59歳で崩御した。
  
        
 
 
             



【2】 平安時代〜鎌倉時代の和歌【若菜】
 平安時代にも宮中行事として行われていた。
中国の年中行事である「人日」(人を殺さない日)に作られる
 「七種菜羹〔ななしゅさいのかん〕(7種類の菜が入った吸い物)」
 の影響を受けて、7種類の穀物に塩味の利かせて「七種粥」が食
 べられようになったそうである。
 その後、「七種粥」は「若菜摘み」と結びつき、7種類の若菜を
 入れた「七草粥」になったと考えられている。


@「君がため 衣のすそを ぬらしつつ 
   春の野にいでて つめる若菜ぞ 
   (★「大和物語」)

A「誰が為と まだ朝霜の 消ぬが
   うへに袖ふりはへて 若菜つむらん」
  (★藤原定家:続後拾遺)

B「しろたへの 袖にぞまがふ 都人
   若菜つむ野の 春の淡雪
  (★後鳥羽院:続拾遺)

C「里人の すそのの雪を ふみ分けて
   ただわがためと  若菜摘むらん
  (★後鳥羽院)

D「君がため 出づる野原の かたみにや 
   しひても春の 若菜つむらん
  (★順徳院)

E「霞しく 荻の焼原 ふみわけて 
   誰がため春の 若菜摘むらん
  (★九条道家)

F「若菜つむ 我が衣手も 白妙に
  飛火の野べは 淡雪ぞふる
  (★藤原為家:続古今和歌集)

G「いざけふは 衣手ぬれて 降雪の
   あはづの小野に 若菜つみてん
  (★藤原定家:新千載集)

H「今よりは 若菜つむべき ふる里の
   みかきが原に  雪は降りつつ
  (★西園寺実兼)

I「すみれ草 つみつつかへる 春の野に
  たがためとなく 袖ぬらしけり」
  (★貞常親王)

  (★ウィキペディアより)




【3】室町時代
   1月6日に七草を準備し、7日の朝に粥を
  炊き、叩いた七草と塩を入れて七草粥にする。汁物として
  作られるようになった。→朝食として食べた。





【4】江戸時代
  江戸幕府が公式行事として、「人日の節供」(七草の節供)」を
 祝日にした。五節供のひとつに定められたので、「七草粥」を
 食べる風習が一般に定着していったそうである。
 1年の無病息災を願って食べられているようになった。



 

【5】明治時代〜大正時代〜昭和時代
「七草粥」習慣が継続された。

 地方によってのバリエーションも増えていった。
餅をいれる地方や小豆を入れる地方もある。




【6】現在・・・七草の栄養&効用
【春の七草】は餓鬼の頃から、57577の和歌調で覚えさせられた。
「せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ 
   すずなすずしろ これぞ七草」
である。
1年の無病息災を願って食べられている。おせち・酒で弱った胃
を休めるためと言われるようになった。


@せり・・毒セリもある。4月までかな?キアゲハの幼虫がつく。
カロチンが多い。
 鉄分が多く含まれているので、増血作用がある。


Aなずな・・・・・ぺんぺん草。江戸時代の定番。
  解熱作用=熱を下げる作用がある。
 尿の出をよくする作用がある。


Bゴギョウ=ハハコグサ・・おぎょう
 「冬は根出葉がややロゼットの状態で育ち、春になると茎を伸ばして
  花をつける6月頃には、茎の先端に頭状花序の黄色の花を多数つ
 ける。葉と茎には白い綿毛を生やすのだ。」
 でも、先日、花を見た。
 

Cハコベラ=ハコベ
・ハコベ・・・・・葉がつるつるしている。
・ウシハコベ・・・白っぽく薄い毛が生えている。
 タンパク質が比較的多く含まれている。
 ミネラルを富んでいる。
 民間では古くから薬草であった。


Dホトケノザ
ビタミンが多く含まれている。
  タンパク質が比較的多く含まれている。


Eスズナ=カブ
  ジアスターゼが含まれているので、消化を促進する。


Fスズシロ=ダイコン
ジアスターゼが含まれているので、消化を促進する。
葉はカロチンが多く含まれる。
 キャベツと並ぶ胃腸薬である。





【6】我が家での「七草粥」+添加物=1月7日
 ★昨年の例
我が家では、神棚にしんぜた供物を貯めておいて
 1月7日のお粥の具に入れているのだ。
母は「神の下さり物だよ。」という。しかし、
私は「物を大切にするドケチの生活の知恵だよ。」
と思っている。きっと貧しかったのだろう。
 いつも2杯食べる。とても新鮮な味わいである。

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@せり・・○梅畑の隣の小川・湧き水脇ににたくさんある。  
     ★最高。
   ほうれん草と一緒に茹で、おしたしにもしている。
3月までかな?

×なずな・・・・・ぺんぺん草
食べない。


×ゴギョウ=ハハコグサ・・・×
ごぎょう(おぎょう)=ハハコグサ
  食べない

×ハコベラ=ハコベ・・・・・×
食べない

×ホトケノザ・・・・・・・・×
食べない

Aスズナ=カブ・・・・・・・× 自家製
 家で作っているけど、11月〜12月に食べちゃったのでもうない。

Bスズシロ=ダイコン・・・・・・●自家製
 ダイコン葉・・・○
 



〜〜〜我が家の追加物〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Cニンジン・・・○ 自家製

Dゴボウ・・・・○ 自家製 味の格上げ効果がある。

E白菜・・・・・○ 自家製

Fナメコ・シメジ・・・市販のきのこ

Gスルメイカ・・・神棚に捧げた物
  柔らかく煮込む。意味不明?

H鮭・・・・・・・神棚に捧げた物の一部

Iちくわ・・・・・おせち料理で余った物

Jかまぼこ・・・・おせち料理で余った物

つまり、基本は自家製の野菜&神棚に捧げた物&余り物
 全てである。




〜〜〜更に私の追加物〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
K柚・・・・・・○  ビタミンC

L鮭フレーク・・・市販の瓶詰

Mキムチ・・・・・市販のパック詰
または、越後の「かんづり」を入れる。
みそ汁に毎日使用。

N梅干し・・・・・・自家製
 酸性だが、胃の中でアルカリ性に変わり、酸性になっている
 胃を中性にしてくれる。今回のタイ旅行では、梅のエキスを
 使って、胃痛を治した。

Oゆかり御飯の元・・自家製


Pちりめんじゃこ・・・高知県産(橋村の贈り物など)


Q白御飯・・・・・・親戚で購入した米「こしひかり」
 しかも、14℃に保ったサーモスタットの保温用の
 入れ物に入れてある。古古米での旨いのだ。



★みずみずしい緑の草・野菜にはカロチン(ビタミンA)&
 ビタミンCがたっぷり含まれている。
 緑の食品が不足しがちなお正月明け・・・
 滋養豊かな七草で胃の負担を解消しようというのが
 「七草粥」である。
七草は確かに薬草である。ジアスターゼは胃腸薬である。
 そして、胃腸に負担がかからないお粥で食べようというのある。
 正月の飲み疲れ・接待疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょう
 どよい食べ物なのだ。
 また、あっさりと仕上げた七草粥は、ごった煮なので、胃に
 負担がかなり少なく、消化がよい。
 我が群馬の高崎地方では「おじや」とも呼んでいる。
  



●夕飯・・・・餅&年越し蕎麦の余り物
画像

 ★グルメだ。餅は餅つき機でついた。
 昔は石臼で餅米を入れて杵でついた。
 石臼は・・・メダカの水槽代わりになっている。




◆参考資料
・歳時記:主婦の友
・家計簿:食事付き・・
・七草粥:カレンダー
・栄養士さんの印刷物・・・等


◆参考サイト
・ウィキペディア等多数



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