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zoom RSS 箕輪初心:生方▲TVドラマ・映画26の『信長・秀吉・家康などの人物像比較』

<<   作成日時 : 2017/08/31 09:12   >>

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戦国時代の群雄割拠の時代を織田信長が天下統一の準備し、豊臣
秀吉が統一し、徳川家康が手に入れ、安定した政権を手にした。
と、子どもの頃からたたき込まれた。その際、「3人の武将の
歌(本当は川柳)」として教えられた。
「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」 織田信長
「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ほととぎす」豊臣秀吉
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」徳川家康
戦国武将の人物像はTVドラマや映画ではどう描かれて
いるのだろうか。思い出せないのもたくさんあった。
時には説明文を借用し、編集した。
画像



【0】3つの川柳の解釈をめぐって
文政4年(1821)〜天保12年(1841) 「甲子夜話」松浦静山著
松浦静(号は静山)は山肥前国平戸藩第9代藩主であった。

箕輪初心●長崎【平戸城】=昭和37年に完成した復興天守閣
http://53922401.at.webry.info/201112/article_10.html

箕輪初心■長崎:平戸=異国情緒が残る街&グルメ
http://53922401.at.webry.info/201112/article_11.html


 「なかぬなら 殺してしまへ 時鳥 」織田右府
「鳴かずとも なかして見せふ 杜鵑」 豊太閤
 「なかぬなら 鳴まで待よ 郭公」 大権現様
 ★時鳥も杜鵑も郭公もホトトギス=カッコウのことである

 江戸時代後期に20年かけて書かれた「甲子夜話」という随筆
 の一部に出てくる「読み人知らずの川柳」である。
 逸話自体が作り物の川柳である。
 信長・秀吉・家康がこんな歌を詠むわけない。
 つまり、後世の者が天下統一に深く関わった3人の性格・人間性
 勝手に分かりやすくした川柳なのである。

この3つが少しずつ形を変えて、現在に伝わっている。
私が小学校・中学校で習った川柳を教科書的にいうならば、
「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」 織田信長
簡単にいうと、織田信長の性格は短気で激情型ってとこか?
「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ほととぎす」豊臣秀吉
簡単にいうと、豊臣秀吉は発想に優れていて努力家であるって感じ?
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」徳川家康
簡単にいうと、徳川家康の性格は忍耐型ってとこか?
となる。


◆「信長・秀吉・家康のホトトギスの意味を教えてください」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11129635536
のベストアンサーはこう答えている。
「では、ホトトギスを鑑賞していて鳴き声を聞きたいと思った時に
戦国の三英雄ならどんな行動をするか想像して見たのがこの言葉
です。
@「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」 織田信長
信長は鳴かないホトトギスに怒り狂いその場で殺してしまう。
思い通りにならない者はすぐに殺害してしまう短気で残忍な性格を
表す。

A「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ほととぎす」豊臣秀吉
 秀吉は様々な工夫を凝らし思い通りホトトギスを鳴かせてしまう。
 他人が不可能と思うことでも奇抜な発想でやり遂げてしまう構想力を
 表す。

B「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」徳川家康
 家康はホトトギスが鳴くまでひたすら待ち続ける。
時節に逆らわず好機が到来するまでひたすら待つ忍耐力を表す。」

3人の天下取りの過程を描いた川柳ということになる。
「天下取り」の過程は
@織田信長は「天下を取るために、力ずくで邪魔者を排除した。
A豊臣秀吉は「天下を取るために、奇抜な発想で天下統一を果たした。
B徳川家康は「天下を取るために、好機になるまで待つ。
という教科書的な説明になっている。

しかし、考えてみると。
松浦清(静山)は肥前平戸藩の隠居した殿様であった。
江戸時代の元殿様が書いた?「詠み人知らずの川柳」である、
『ホトトギス」=天下取り』とするのが一般的であるが、
『ホトトギス=家臣』とする考えも成り立つ。


@織田信長は「織田右府」と表記されている。
 天下取りの目的達成の前に立ちはだかる困難に対して「力ずくで
 邪魔者を排除した。」ということになる。
 従って、「ホトトギス=天下取り」とするならば、
 自分に取って邪魔な足利将軍家や自分に従わない戦国大名となる。
 織田信長は敵対したり、自分に逆らったりする不要とみなし、殺した
 となる。
 「ホトトギス=家臣」であるとするならば、役に立たない家臣は重用
 しない。自分に逆らう家臣は切り捨ててしまうとなる。
逆を言えば、役に立つ「柴田勝家・羽柴秀吉・明智光秀・
 滝川一益・丹鋳キ秀・森長可などは大名格として扱ったことになる。

A豊臣秀吉=「豊太閤」と表記されている。
「ホトトギス=天下取り」とするならば、秀吉は様々な工夫を凝ら
  し思い通りホトトギスを鳴かせてしまう。
性格は奇抜な発想を持つ人間となる。
「ホトトギス=家臣」とするならば、天下取りのために家臣を
上手に扱う。有能な家臣を使っていく。権謀術数で味方に取
り込み、家臣とする。
確かに、直江兼続や真田幸繁・井伊直政を家臣にする算段も
していた。

B徳川家康=「大権現様」と敬称で呼んでいる。
徳川の一大名家なので当然かもしれない。
 徳川家康は天下取りという困難に直面した時、とにかく時期を
 待つような性格だった」
 「ホトトギス=天下取り」の意味にすれば、天下取りの時機到来
  までじっくり待つとなる。
 「ホトトギス=徳川家康の家臣」の意味に解釈すれば、徳川家康
  はじっくり時間をかけて家臣を育てるということになる。
 徳川家康は、時間はかかるけれども忠誠心の高い家臣団を作ること
 に専念したことになる。
井伊直政など四天王と言われる者の育成に努めた。
 天正15年の石川数正の裏切りはショックであっただろう。
実際は、名門の血族も大事した。外様大名は江戸から遠くに
 置いて、有力家臣を関東の重要地区に配備した。
 慶長5年、関ヶ原の戦い後、西国大名の押さえには佐和山・彦根に
 井伊直政を配備した。


3人の人物は私の見たTV・映画の中ではどう人物像を思い出した
り調べてみたりしてまとめてみた。




【1】TBS『関ヶ原』 1981年
 「関ヶ原」司馬遼太郎著の石田三成の視線で映像化。
 @石田三成:加藤剛・・・・『正義・愛』を重んじ、融通の利かない
人物像を描いている。
 A徳川家康:森繁久弥・・・『冷静に時期を待つ野望の人物像』を
描いている。
 B島左近:三船敏郎・・・・
C初芽:松坂慶子 ・・・
  キャストのメンバーが凄かった。



【2】 NHK大河ドラマ『おんな太閤記』1981年
『おんな太閤記』橋田壽賀子著のTV映画化
 豊臣秀吉の正室・ねね(北政所)の視点で戦国時代から大坂の役
 までを描いている。
秀吉の母:なか(大政所)、姉:とも(瑞龍院日秀)、
 妹:朝日姫をはじめ、木下−羽柴−豊臣家・・・弟:豊臣秀長や
 浅野家など秀吉・ねね周辺の人々についても詳細に取り上げた。
 西田敏行:秀吉がねねを「おかか」と呼んでいた。
★私は橋田壽賀子のネチネチさがホームドラマぽかったので、
  好きではなかった。毎回見たけれど、記憶がない。
@織田信長
 A豊臣秀吉
 B徳川家康
 


【3】 NHK大河ドラマ『徳川家康』 1983年
『徳川家康』山岡荘八著の映画化。
 ★本も途中まで読んでいる。
@豊臣秀吉は陽気な人物・冷酷な人物の二面性を持つ人物として
   描かれている。  
 A老獪な謀略家+堅実な知略家として徳川家康を描いている。
徳川家康は「堪忍の心」を持つ人物としても描かれている。
徳川家康の生涯を平和希求者として描いた。
  今までの徳川家康像とは異なる作品であった。


【4】 NHK大型時代劇『真田太平記』1985年
 『真田太平記』池波正太郎著
 真田昌幸・信之・幸村の生涯と一族の興亡、それを取り巻く人々
 の生きざまを、武田家滅亡から真田信之の松代移封まで描いた。
 主題は「生きる」であった。
 群馬もたくさんの城が出てきた。
 @真田昌幸は英雄色を好む女好きの武将として描かれている。
 A真田信之は冷静な性格として描かれている。
B真田幸村は熱くなる性格として描かれている
C徳川家康は真田昌幸に何度も煮え湯を飲まされる本多忠勝の娘:
  稲姫を養女とし信幸に嫁がせる。信之には厚く信頼を寄せている。
  関ヶ原の戦いで西軍に勝利し天下を取る。老獪な人物像である。
名胡桃事件は徳川家康の仕組んだこととして描かれている。
大坂夏の陣で井伊直政がカルバリン砲?大砲を撃ったとしている。



【5】 NHK大河ドラマ『独眼竜正宗』1987年
『伊達政宗』山岡荘八著の映画化。
 梵天丸は不動明王が恐ろしい形相とは反対に、慈悲深い仏であると
  知って衝撃を受けたシーンで「不動明王を見てはかくありたい。」
 と言った。・・・
 @伊達政宗は野望家を描いている。
  母親への愛情に飢えた悩める政宗と目にコンプレックスを抱
  えた人間味のある伊達政宗像を描いた。
 A側近は武の伊達成実・・・
 B側近は智の片倉小十郎・・・
C織田信長?
 D豊臣秀吉?
 E徳川家康?
※伊達政宗は儒教が説く「仁・義・礼・智・信」の五常訓に基づ
 いて伊達政宗の教訓とした。
 早い話『過ぎたるが及ばざるがごとし』。
@『仁に過ぐれば弱くなる。』「人を思い過ぎると自分が弱くなる。」
A『義に過ぐれば固くなる。』「正しくし過ぎると融通が効かない。」
B『礼に過ぐれば諂となる。』「礼儀が過ぎると媚びとなり失礼になる。」
C『智に過ぐれば嘘をつく。』「利口が過ぎると嘘をつくようになる。」
D『信に過ぐれば損をする。』「人を信じすぎると損をする。」
 


【6】 NHK大河ドラマ『春日局』1989年
『春日局』 橋田壽賀子著の映画化。
斎藤利三の娘:おふく(春日局)が本能寺の変と山崎の戦いは明智
  光秀側の視点に立って描かれ、関ヶ原の戦いでは夫:稲葉正成・
  小早川秀秋側の視点に立って描かれた。
関ヶ原の戦いで西軍から東軍に寝返ることに深く悩んだ末に、
  寝返りを決断する。
  戦後、備中国を与えられるが、「裏切り者」の汚名を被った。
  また領地では旧領主:宇喜多家の遺臣に命を狙われ、次第に精神の
  均衡を失い、寝返りを勧めた稲葉正成への恨みを募らせていく。
2017「関ヶ原」は小早川秀秋は「三成につく。」と言ったのに、
家臣が勝手に出陣した。
 @春日局は「おしん」のような我慢強い女性として描かれている。
春日局が徳川家光の乳母として、武家社会で成功する過程を描いた
  作品である。「お局様」が流行語となり、五月蠅い女性を
そう呼ぶようになった。
 A織田信長?
 B豊臣秀吉?
 C徳川家康?

 ※NHK大河ドラマでは、戦国武将の参謀や歴史上の女性を描く
 ようになった。



【7】 『信長 KING OF ZIPANGU』1992年
 宣教師:ルイス・フロイスの視点で描かれた。
@織田信長のリアリティがあった。
  織田信長は桶狭間の戦いで今川義元に奇跡的な勝利を遂げた。
 織田信長は、新進気鋭の戦国大名として急成長を遂げ、舅:
 斉藤道三の敵討ちとして美濃を征服した。
 「天下布武」の印を掲げ、「美しき流れを絶やさず新しき国を作る
 ため」、キリスト教や木下藤吉郎(羽柴秀吉)のような「新参者」
 を取り立てる一方、足利将軍家を排斥し、比叡山等神社仏閣を弾圧、
 朝廷や公家を無視し、家族や古くから仕えてきた家臣すら切り捨てる。

 織田信長は天下を統一して世界にも乗り出し「新しき国を作る」
 目標に燃えた。
 信長は、自らは「神である」という。傲慢な振る舞いは次第に家臣達
 に不審を抱かせ、明智光秀に終焉を遂げさせることになった。
 織田信長が天道=運命、神仏=キリスト教や仏教をどう感じ、
 戦をどう進め。家臣と関わったかを追求していた
 人生観・世界観・哲学・宗教観などが反映されていて、普通の
 人間ぽい様が描かれてる。
A豊臣秀吉?
 B徳川家康? 記憶なし
 織田信長に初めて会った外語人がポルトガル人宣教師ルイス・フロイスである。
 彼は、信長に最も頻繁に会った宣教師でもあるのだ。

永禄12年(1569)ロイス・フロイスは普請中だった二条城で
  初めて織田信長に謁見しる。
  ロイス・フロイスは織田信長にキリスト教布教の保護を約束して
  もらおうと岐阜を訪問した。
  (★『ポルトガル国立図書館所蔵』)
 6月1日付で書かれた彼の書翰で、織田信長を次のように伝えている。
 『耶蘇会士日本通信=ルイス・フロイス書簡』
「この尾張の王は年齢は三十七歳なるべく、長身沿痩躯、髭少し。
 声は甚だ高く、非常に武伎を好み粗野なり。 正義及び慈悲の業
 を楽しみ、傲慢にして名誉を重んず。決断を秘し、戦術に巧みに
 して、殆んど規律に服せず。部下の進言に従うこと稀なり。日本
 の王侯は悉く軽蔑し、下僚に対するが如く、肩の上よりこれに語る。
 善き理解力と明皙なる判断力を有し神仏其の他偶像を軽視し、
 教物一切の卜を信ぜず。宇宙に造主なく、霊不滅なることなく、
 死後何物も存せざることを明かに説けり」
(★『詳説日本史史料集』:山川出版社)

@この尾張の国王[織田信長]は、37歳で長身痩せ型で、髭は
 少ない。
A声は高くよく通り、非情に武芸を好み、軍事訓練に励んでいるが、
 粗暴である。
B正義や慈悲を事業を重んじるが、傲慢で名誉欲が強い。
B行動は秘密裏に決断し、戦略においては優れた武将で、殆ど
 (足利幕府の?)規律に従わない。
C部下の進言を聞いて従うことは希である。
D日本の王侯=足利将軍家や戦国大名を悉く軽蔑していて、
 自分の家人や家臣であるかのように肩の上から見下して、肩の上
 から彼らに話をする。
E優れた理解力と頭脳明晰な判断力があり、神仏・その他の偶像=
 キリスト教のイエスの偶像(木像・銅像)を軽くみていて、
神仏やすべての宗教的卜=占いを信じていない。
F宇宙の創造者は存在しないので、霊魂の不滅はなく、死後には
 何も存在しないと明言し、皆に説明している。

その他、
G名誉心に富み、正義において厳格であった。彼は、自らに加えら
 れた侮辱に対しては懲罰せずにはおかなかった
H酒は飲まず、誰にも盃を与えるようなこともほとんどない。
I話をする際には、冗漫や長い前置きを嫌い、領主であれ何人も、
 彼の面前では刀を携えることは決してない。
J常に二千名もの小姓とそれ以上の騎馬を引き連れ、身分の低い
 家臣と話をし、冗談も言っている。
K彼の父は尾張国の領主にすぎなかったが、彼は極めて巧妙な策謀
 により、4年のうちに17、8ヶ国を支配下におき、この五畿内
 及び他の隣国を7、8日で征服した。
http://194116410.at.webry.info/201606/article_1.html

現在、日本人が知る織田信長像は、『信長公記』太田牛一著とロイス
・フロイスの記述に基づくところが大きい。



 
【8】 TBSスペシャルドラマ時代劇『織田信長』1998年
  木村拓哉の時代劇初挑戦のドラマであった。青年時代の織田信長
  を描いているため、ロン毛のキムタクが髪を束ねて演じた姿は
  「うつけ」のイメージに重なった。


【9】中部日本放送『決戦 関ヶ原』 2000年
関ヶ原合戦400年祭を記念の一貫として放映された。



【10】 NHK大河ドラマ『葵徳川三代』2000年
 豊臣秀吉の死から関ヶ原で東軍が勝つまで3ヶ月間かけて
 描いている。立場や思惑をバランスの良く表現していた。
 @徳川家康を律義者として扱った。
 A石田三成は策謀者として扱った。



【11】 NHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』2002年
『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』竹山洋著のTVドラマ化
 「戦国最強のホームドラマ」と銘打たれた。
  利家とまつ、秀吉とねね、佐々成政とはるの3組の夫婦の交流
  と競争を軸にドラマが組み立てられている。
@前田利家は妻の機転で助けられる優しい人物である。
  Aまつは「わたくしにお任せくださいませ」の台詞の女性であった。
  B織田信長は「で、あるか」の台詞の聞く耳を持つ人間であった。
C豊臣秀吉は明るい性格「みゃみゃー語」で描かれている。

箕輪初心:生方▲井伊直虎・直政66番外編【前田利家の正室:まつ】
http://53922401.at.webry.info/201704/article_15.html



【12】NHK大河ドラマ『功名が辻』2006年
『功名が辻』司馬遼太郎著のTVドラマ化。
@千代は反戦思想を内に秘め、出世や金銭に執着しない女性として
   設定されている。山内一豊を愛敬し、度胸と知恵で支える。
   千代の夫婦愛を軽妙なタッチで描いている。
A山内一豊は実直であるが、時代に翻弄される人物を描かれている。
H織田信長は「奇人」・「変人」・「不思議な人物」と行動が異常な
 エキセントリックな信長像を描いている。
I豊臣秀吉は軽妙洒脱な人物であったが、権力を握るにつれて
 悪の権化なってゆく秀吉像を描いている、
J徳川家康は常に冷静沈着な家康像を描いている



【13】日本テレビ・映画『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』2006年
『戦国自衛隊』半村良著のTVドラマ化→映画化
戦国時代にタイムスリップした自衛隊が
石田三成も徳川家康も自衛隊を味方にしようと試みる。
@どちらも自衛隊の敵である。天下を狙う私利私欲の人物である。



【14】NHK大河ドラマ『天地人』2009年
 『天地人』火坂雅志著のTVドラマ化
 大河ドラマ史上初めて関ヶ原の戦いに敗れた地方の上杉景勝側の
 武将『直江兼続』が主人公である。直江兼続と上杉謙信や上杉景勝
  ・お船・石田三成との深い係わりを主軸に描いている。
 @直江兼続「愛」を重んじ、「義」を貫き通した武将として
  描かれている。
 A石田三成も「義」に生きる人物として描かれている。
B豊臣秀吉は直江兼続・真田幸村を家臣をしようとする。
優秀な若手を家臣にしようとする織田流の考えをも持っている。
 C徳川家康を小者の策士として描かれている。





【15】 NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』2011年
『江〜姫たちの戦国〜』 田渕久美子著のTVドラマ化。
@江は天真爛漫で好奇心旺盛な人物として描かれている。
  何事も納得がいくまで突き詰めようとする探究心行動力を持つ。
  頑固一徹な面も強調されていた。
 A織田信長が革新的な思想の持ち主であるが、周囲は真意を図り
  かねる面がある。「天下布武」の真意は「泰平の世をもたらすため、
  恐れ憎まれる役割を自らが背負う」というものであった。
B豊臣秀吉は「人たらし」で人心掌握が得意な一方で、自分の欲望
  に忠実な人物として描かれていた。
C石田三成は度を越した忠勤振りが原因で、江や秀吉子飼いの武将達
  には嫌われている。江は石田三成をあまりよく思っていなかったが、
  石が三成が処刑された時には豊臣家への忠誠心を褒め称えた。
D徳川家康を事を静観し、機を窺い続ける慎重派として描かれる。



【16】映画『清州会議』2013年
『清州会議』三谷幸喜著の映画化。
@織田信長
豪快な思慮深いが我が儘な男として描かれている。
  プロローグ冒頭に登場する。
  天下統一を目前にして光秀の謀反に倒れる。
  
A織田信忠:信長の嫡男。
  「優秀で家臣からの信望厚く、信長からも高く評価されている。
  やや粘りに欠ける性格として扱われている。
織田信長と嫡男:織田信忠の死が、織田家の後継者問題をめぐる
  柴田勝家と豊臣秀吉の対立のきっかけとなった。
 
B明智光秀…織田家の五人の宿老の一人。
  信長を討った。山崎の合戦で死亡している。

*******************
C羽柴秀吉…織田家の五人の宿老の一人。
  明智光秀を討ったことで急速に発言力を高めた。
  「人心掌握に長け、人懐っこい笑顔を見せる反面で、手段を
   選ばず、己の目的のためにはなんでも利用する性格として
   描かれている。
   会議では勝家に対抗すべく、信雄を後継者に推す。
   お市の方に強く憧れている。

D柴田勝家…織田家の筆頭家老。五人の宿老の一人。
 「戦場では鬼神の如き強さを見せる反面、謀略や駆け引きは苦手で
  ある。不器用だが素直で熱い性格として描かれている。」
 織田家のことを第一に考え、優秀な三男の信孝を後継者に推して
 いる。
 お市の方に恋心を抱いている。

E丹羽長秀…織田家の五人の宿老の一人。
 「冷静沈着で明晰な頭脳の持ち主として描かれている。
  会議では勝家の参謀として秀吉に対抗する。

F滝川一益…織田家の五人の宿老の一人。
 「織田信長が死んだ時、上野国の厩橋城(前橋城)にいて、北条家
 と戦っていたため、会議に遅れた。北条家の追撃を食らいながらも
 必死に清須を目指した。
★@映画では清州を目指して、北条家からの逃避行も単身西へと駆けて
 いたが、更科六兵衛に追いつかれた。でも、見逃された。
★A唐沢定市先生・柴辻俊六先生説「真田昌幸が諏訪まで送って行った。」
★B群馬県史・高崎市史では、箕輪城にいた人質全員を返した。
★C『真田丸』では、真田昌幸は箕輪城に出向き、真田幸繁(幸村)に
 命じ、妻(幸繁母)の奪還をさせた。滝川は昌幸の妻は木曾義昌を
 通すように指示した。


G池田恒興…織田信長の乳兄弟。
 「武将として権力を笠に着て威張っている。極めて打算的なため人望
  も低い人物として描かれている。
  処世術には長け、明智光秀の欠員を埋めるため秀吉の
 推挙によって宿老に引き上げられ、会議に参加した。

H前田利家…柴田勝家の与力。
 「賢さと純真さを兼ね備える、寡黙で一本気な人物として
  描かれている。」 
 柴田勝家を好ましく思う一方、家が隣だった羽柴秀吉にも友情を
 感じていて、両者の対立に心を痛めている。
 秀吉曰く、「俺にはない部分だけで出来ているような男」。

I黒田官兵衛…派傍秀吉に仕える軍師。
極めて利口な人物として描かれている。
 羽柴秀吉の才覚に期待し様々な策を授ける軍師役である。

J織田信雄…叔母信長の次男。
 「志村のバカ殿同様、考えもせず感覚で動く性格で、家臣からの
  人望も皆無に等しい。
  本人は「うつけ」のふりをしているだけで本当は自分は頭が良い
 と思っている。

K織田信孝…信長の三男。
  次兄:織田信雄よりもはるかに文武に優れて聡明だが、プライド
  が高い。

L織田信包…信長の弟。
  堅実な性格で、立派な男であるかのように描かれている。



【17】映画『利休にたずねよ』2013年
  月刊誌『歴史街道』『利休にたずねよ』山本兼一著の映画化。
@千利休…茶人。
 類い希な美的感覚の持ち主として登場する。
 豊臣秀吉の茶頭を務め、武力や金などの物欲では動かすことのでき
  ない「美」の深淵を理解させんとしたが、叶わなかった。
  大徳寺が山門重層部寄進の礼として安置した利休の木像が不敬で
  あり、また茶道具を法外な高値で売り、豊臣秀吉から切腹を命じ
  られる。嘘でも頭を下げれば許すと伝えられるが、頑強に拒否し
  切腹した。
A豊臣秀吉
 黄金の茶室や赤楽茶碗など、派手なしつらえや道具を好む。
 豊臣秀吉は千利休の「わび・さびを理解できない下賤な感覚と言わん
 ばかりの高慢な顔つきが我慢ならない。」

千利休の先祖は清和源氏系の上野国:新田義重系田中氏の子孫で
 ある。
 新田綿打城説→越後十日町田中氏説:峰岸純夫先生説
榛名田中氏→越後十日町田中氏説:
 『真田丸』では、武器商人でもあった。




【18】 TV朝日『信長のシェフ』2013年・2014年 
 漫画『信長のシェフ』西村ミツル・梶川卓郎作の実写ドラマ化
現代の料理人・ケンが戦国時代にタイムスリップする。
 信長は、強引にケンを自分の料理人・・・信長のお抱え料理人と
 なって腕をふるうグルメ映画である。
@織田信長は冷酷で残虐だが、革新性を備えており合理的な人物
 と描かれている。独断的で自分で決めないと気が済まないが、
 一方で配下に指示を出す時は自分の内心を察して行動するよう
 に命じる。信頼する配下に裏切られたと知ると激高する。
 また、寂しがり屋でもある。 
A豊臣秀吉はワンテンポ遅れる間が抜けたところがあるコミカルな人物
 であるが、戦さ好きな性格の武将として描かれている。



【19】 テレビ東京新春時代劇シリーズ『信長燃ゆ』2016年
『信長燃ゆ』安部龍太郎著の映画化。
 織田信長は、「天下布武」を目指し、世直しを進めていった。
★織田信長を生き方を「世直し」とし、スペイン・ポルトガルと
 並ぶ国を造ろうとする信長の自由な夢を持つ人物として描いている。
・天正9年(1581)、安土城を盤石の勢力を拡大し、近衛前久を初めと
 する公家と次第に対立した。武家と朝廷が対立する中、東宮夫人:
 勧修寺晴子は織田信長に好感を抱くようになる。
 「本能寺の変」真相は・・・★忘れた。
東山紀之が織田信長の格好良さを演じていた。



【20】 NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
 @黒田官兵衛:誠実な武将から狡猾な武将として天下を狙っていた。
A豊臣秀吉・明るい人柄だが女好きで度々浮気をしては妻・おねに
       叱られている。
       黒田官兵衛を天下を獲る男として認めている。
B徳川家康:「二度と戦のない世を作る」と語る。
C井伊直政:徳川家康の軍師として登場する。
 本能寺の変の際には徳川家康を励まし、伊賀越えでは血路を開いて
 無事帰国を果たした。伏見での徳川家康と黒田長政、福島正則との
 会見に同席して、家康が今川人質時代の苦労を語るきっかけを作
 り、豊臣秀吉の人質だった黒田長政の心を掴み、黒田長政を徳川
 家康の配下にするきっかけを作った。




【21】映画『信長協奏曲』2018年
 現代の高校生:サブローが戦国時代へとタイムスリップしてしまい、
 織田信長の身代わりとして生きる様子が描かれる。
 自由な発想で歴史を捕らえている。
 ★小栗旬が格好良かった。 
@偽物:サブロー信長は天真爛漫で爽やかな人物として描かれる
A本物:傲慢な人物から義理を重んじる人物像として描かれる。


【22】 NHK大河ドラマ『真田丸』…犬伏の別れ→第2次上田合戦
徳川家康を翻弄する痛快さを小大名が大大名に挑んでいく様を描
いた。
・真田昌幸…調略の鬼で家族思いの人物として描かれている。
本当は武田家を思う「義」の男だった。
・真田信之…生真面目で堅実な男であるが、度胸もある。
・真田幸繁(幸村)…「義」と「知略の男」を引き継ぐ。
@上杉景勝…真田幸繁を愛する優柔不断な男として描かれている
A豊臣秀吉…全国統治のための新しい発想をもって精力的に動き、
  意表をつく言動や気配りの行き届いた愛嬌のある面と、
  冷酷で残忍な面を巧みに使い分ける。時には人を感じ入らせ、
  時には震撼させ、大名や国衆を屈服させ君臨していく。
  小田原陥落を以て名実共に天下人として君臨した。
B徳川家康…臆病で気が小さく、狼狽したり取り乱したりと情けない
 姿を晒しながら、必死に危機を乗り越え問題を解決し、失敗を教訓
 として前に進む。謀略を行う胆力はあるが、罪悪感をものぞかせ、
 味方することの得にならぬ相手や敵であっても他者を窮地から救う
 ために動いたり、死を悼んだりする人間味ある人物として描かれて
 いる。真田の凄さを認識させる役として登場している。

箕輪初心:生方▲真田丸85【2016上田城の桜】&真田昌幸の豊臣秀吉への臣従過程
http://53922401.at.webry.info/201604/article_13.html
http://s.webry.info/sp/53922401.at.webry.info/201604/article_13.html


【23】 映画『本能寺ホテル』2017年

箕輪初心:生方▲2017映画『本能寺ホテル』&
「タイムスリップの似合う京都」
http://53922401.at.webry.info/201702/article_12.html
@織田信長は新しいことに興味を持つ人物として描かれている。




【24】 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』
・今川義元:頭の良さが強調されている。
・今川氏真:自立し、キツい面が出てくる。
・井伊直政:子どもの時は賢い人物として描かれてる。
  井伊直虎の死後「井伊の赤鬼」と称される。
・徳川家康:青年期は気弱な築山殿を大切にする優しい男を演じて
  いる。


【25】映画「関ヶ原」
  「関ヶ原」司馬遼太郎著の映画化。
石田三成を視点で書いた小説である。
平成29年(2017)8月26日に映画『関ヶ原』が公開されたが、
私が見たのは8月28日である。パンフレットには、「日本の未
来を決した、わずか6時間の戦い。誰もが知る「関ヶ原」の誰も
知らない真実−」とあった。司馬遼太郎だって・監督だって・脚
本家だって石田三成に会っていないに・・・
テーマは「石田三成の『正義・愛』VS徳川家康の『野望』」で
ある。
@石田三成は『正義・愛』を持った人物像と描かれている
A徳川家康は『野望』の男として描かれている。
結果…正義が勝つとは限らない。
小早川秀秋は徳川家康と裏切りの密約を結んでいたが、小早川は
どっちについたらいいのか、戦いが始まってもずっと迷っていた。
優柔不断でなかなか寝返らなかった。
一般的には「徳川家康は、痺れを切らし、小早川軍に発砲した。
 小早川は徳川寝返り、形勢は一気に逆転した。」となっているが、
この映画では、石田三成が戦場の中、1人で「石田側につくように」
依頼する。小早川はどっちについたらいいのか、戦いが始まっても
ずっと迷っていた。家臣は徳川のためにと決断をせまる。島左近の
息子はもう一度「味方にと」言いにいく。小早川が「三成につく。」
と言ったとたん、家臣が軍を動かした。小早川は三成が大津城前に
晒されると「済まなかった。と謝る。義を貫けなかった。」三成は
「私に味方する言葉はおやめください。私を罵ってください。」と
頼んだ。


〜〜〜織田信長シリーズ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
箕輪初心★【織田信長@尾張の大うつけ→尾張統一】
http://53922401.at.webry.info/201206/article_1.html

箕輪初心★『織田信長A桶狭間前哨戦=家康の信長攻撃』
http://53922401.at.webry.info/201206/article_2.html

箕輪初心★【織田信長B桶狭間〜清洲同盟】
http://53922401.at.webry.info/201206/article_3.html

箕輪初心★【織田信長C小牧山城時代】
http://53922401.at.webry.info/201206/article_4.html

箕輪初心●愛知【小牧山城】=織田信長D築城・家康陣城
http://53922401.at.webry.info/201206/article_5.html
★織田信長Dが見つからなかった。

箕輪初心★織田信長E岐阜城時代
http://53922401.at.webry.info/201206/article_10.html

箕輪初心★織田信長F安土城から天下取り開始
http://53922401.at.webry.info/201206/article_11.html

箕輪初心★織田信長G武田氏滅亡→本能寺の変
http://53922401.at.webry.info/201206/article_12.html

箕輪初心:生方▲映画『信長協奏曲』面白過ぎのあらすじ
http://sp/53922401.at.webry.info/201601/article_30.html
http://s.webry.info/sp/53922401.at.webry.info/201601/article_30.html

箕輪初心:生方▲2017映画『本能寺ホテル』&「タイムスリップの
似合う京都」
http://53922401.at.webry.info/201702/article_12.html

*******************************
●▲■映画のあらすじシリーズ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●2016年
箕輪初心:生方▲映画『信長協奏曲』面白過ぎのあらすじ
http://53922401.at.webry.info/201601/article_30.html


箕輪初心:生方▲真田丸104【第30回「黄昏」】秀吉のボ
&韓国D「火の女神ジョンイ」
http://53922401.at.webry.info/201608/article_5.html

箕輪初心:生方▲「火の女神ジョンイ全46話」3−B30話〜46話&「豊臣秀吉関連」
http://53922401.at.webry.info/201608/article_38.html


●2017年

箕輪初心:生方▲2017映画『本能寺ホテル』&「タイムスリップの似合う京都」
http://53922401.at.webry.info/201702/article_12.html

箕輪初心:生方▲箕輪城240【BS朝日「上泉伊勢守信綱」で10秒出演
http://53922401.at.webry.info/201703/article_4.html

箕輪初心:生方▲北畠具教の生涯と2017映画『忍びの国』
http://53922401.at.webry.info/201708/article_35.html

箕輪初心:生方▲2017映画「関ヶ原」のあらすじと『Myブログ関ヶ原関係』
http://53922401.at.webry.info/201708/article_39.html



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