箕輪初心★松尾芭蕉29『奧の細道⑱』【村上~出雲崎】

松尾芭蕉は日本海側を南下した。出羽と越後の国境で
「ここを越えれば、越後だ。思えば、遠いところへ来たも
んだ。」と思っただろう。松尾芭蕉は村上・新潟・出雲崎・
今町(直江津)・糸魚川・市振まで「この間九日、厚湿の労
に神を悩まし、病おこりて、事をしるさず」としつつも

『 荒海や 佐渡に横たふ 天の河 』と詠んだ。
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◆◆ 箕輪初心★松尾芭蕉『奧の細道⑰』【酒田・鶴岡】 ◆◆
http://53922401.at.webry.info/201208/article_12.html


【酒田の余波日を重て、北陸道の雲に望。遥々のおもひ胸を
いたましめて、加賀の府まで百丗里と聞。鼠の関をこゆれば
越後の地に歩行を改て、越中の國一ぶりの関に到る。此間九
日、暑湿の労に神をなやまし、病おこりて事をしるさず。】

『 文月や 六日も常の 夜には似ず 』
『 荒海や 佐渡によこたふ 天河 』


6月27日=太陽暦8月11日
○温海発・・・馬で・曾良と別行動別コース
○温海温泉→
○念珠の関=鼠ヶ関:山形県鶴岡市(旧温海町)
    白河の関、忽来の関と並ぶ東北3大古関。
  江戸時代には鼠ヶ関番所で庄内五関所の一つ。
  源義経が弁慶に救われた「勧進帳」舞台

●鼠ヶ関=念珠の関
①2005年8月1日・2日・・鳥海山の途中
 昼食・・・・ 「魚介類・串の魚」を食べた。
 佐渡→寺泊→中条→村上→笹川流れ→念珠の関・→
②2009年8月6日・・・車窓より見学

○碁石海岸
○勝木川沿いに山道に入った。(出羽街道)
○中村泊(新潟県村上市)

◆◆ 番外編:奧の寄り道「笹川流れの舟遊覧」 ◆◆
 1980年職員旅行
 「笹川流れ」・・・新潟県の最北端にある11kmの海岸。
   名勝天然記念物の指定区域で日本百景。
  碧い海と、白い砂+浸食された岩礁や洞窟
 

■6月28日=太陽暦8月12日
【廿八日 朝晴。
中村立、到蒲萄(名に立程の無難所)
甚雨降る。追付止。申の上刻に村上に着、宿借て城中へ
案内。喜兵・友兵來て逢。彦左衛門を同道す。】曾良

○中村宿発・・・(出羽街道)・・・
○葡萄峠
○村上宿:午後4時頃?
 家老・榊原帯刀は曾良がかつて仕えていた主家筋
○村上宿・・・榊原家十五万石の城下町。
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●村上城の城内へ
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 村上市内の眺望
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村上城の詳細は後日


6月29日=太陽暦8月13日
【廿九日 天氣吉
昼時、喜兵・友兵來て、光榮寺ヘ同道(帯刀公より百疋給)
一燈公の御墓拝。 道にて鈴木治部郎右衛門に逢 帰、冷
麦持賞 未ノ下尅、宿久左衛門同道にて瀬波ヘ行 
帰、喜兵御隠居より被下物、山野等より之奇物持参。
又御隠居より重之内被下。友右より瓜、喜兵内より干菓
子等贈。】 曾良

○帯刀から金百疋(現在の10万円程度)が届く。
○宿の主人の案内・・・
瀬波海岸
◆◆ 瀬波温泉 ◆◆
 1)1980年・・・職員旅行
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 ★「まゆちゃん~~~。」高崎から海水浴に来たのだ。
「賑やかな 瀬波の海に 空しさを 
      振り払った 群馬の知人」
 箕輪初心

○喜兵衛と次作の歓迎

○村上宿・・・
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もちろん、松尾芭蕉が食うわけない。

6月30日=太陽暦8月14日
○村上泊


◆◆ 番外編:奧の寄り道【村上残照】 ◆◆
1)1980年・・・職員旅行 
  ①村上堆朱工芸の見物
  ②イヤボヤ会館(サケの全て・・)
2)2007年8月1日(水)・・・新潟の下越の城廻り
 ①国重文の旧若林家・・・(郷土歴史館となり)
 「名物の 鮭の薫製 逆さづり 
    冬に向けての 非常食」
  箕輪初心
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   (若林家の鮭の燻製)
 ②旧嵩岡家・・皇太子妃雅子様の小和田家と縁戚。
 ③町並み大町・小町・・・黒塀通り・・・
 ④光徳寺・・・内藤家菩提寺
 ⑤浄念寺(重文)・・・間部あき房(高崎城→村上城)の墓
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村上市出身の知人・・・築野さん・板垣氏




7月1日=太陽暦8月15日
【七月朔日 折々小雨降る。
喜兵・太左衛門・彦左衛門・友右等尋。喜兵・太左衛門は
被見立。朝の内、泰叟院へ参詣。巳の尅、村上を立。
牛の下尅、乙村に至る。次作を尋、甚持賞す。
乙寶寺へ同道、帰而つゐ地村、息次市良方へ状添遣す。
乙寶寺参詣前大雨す。則刻止、
申の上尅、雨降出。及暮、つゐ地村次市良ヘ着、宿。
夜、甚強雨す。朝、止、曇。】曾良

○村上宿発・・・
●北国浜街道の面影が残っている。
 →北国浜街道→
 ★写真を捨てちゃった。・・・失敗。

○岩船
●岩船・・2007年8/1(水)・・・
 岩船漁港・・・★牡蠣が最高においしい。

○乙(きのと)村

○乙寶寺

○胎内川を渡る。

○築地泊(=胎内市築地ついじ)
 黒川一族の築地氏

◆◆ 番外編:奧の寄り道【新潟下越の城巡り】 ◆◆
2007年8月1日
 神林  
 ⑦平林城(国史)・・・・・裏は要害山。整備不良。
  色部一族の城
  上杉謙信になかなか靡かなかった。
  後に赤穂浪士討ち入りの際の、吉良上野介に
  養子に行った上杉家の江戸家用人:色部又四郎
 胎内  
  ⑧黒川城(国史)・・・・・遠望のみ。
  ⑨胎内観音→鳥坂城の遠望 
 新発田 
  ⑩大天城跡・・・・・・・今は、ホタルの里
  ⑪新発田城(国史)・・携帯を拾ってくれた女性。
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城の紹介はいつになるのやら?


7月2日=太陽暦8月16日
【ニ日 辰ノ刻立。
喜兵方より大庄や七良兵へ方へ之状は愚状に入、返す。
昼時分より晴、あい風出。
新潟ヘ申の上刻着。一宿ト云。追込宿之外は不借。
大工源七母、有情借。甚持賞す。】曾良

○築地発→

○塩津潟(紫雲寺潟)
 陸路か?
 水路か?・・川舟を使ったらしい。(今はない。)
○加治川→  舟
○嶋見前潟→ 舟

○阿賀野川→ 舟

◆◆ 番外編:奧の寄り道【阿賀野川下り】 ◆◆
1980年の職員旅行
 出発地点は三川駅から徒歩5分。
 阿賀野川を屋形船
 ・・名所や奇岩伝説を船頭から聞いたりしながら
 の約1時間。
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○信濃川

○新潟着:午後3時頃
  旅籠は混雑・・・港祭りの開催
  宗現寺・善導寺・・・脱ぎ捨て箕の伝説

○新潟泊・・・大工源七の母宅


◆◆ 番外編:奧の寄り道【新潟残照】 ◆◆
①佐渡焼き物紀行
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 (★佐渡汽船)
②新潟うまいもの市
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 (★新潟の町並み)



7月3日=太陽暦8月17日
【三日 快晴。
新潟を立。馬高く無用之由、源七指圖に而歩行す。
申の下刻、彌彦に着す。宿取て、明神へ参詣。】


○新潟発→歩きで・・・
○内野
○赤塚
○稲島
○岩室・・・
○岩室温泉の宿を予約
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岩室温泉の芭蕉の句碑
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●天神山城
 (直江兼続の弟:小国の養子先の城)
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詳細はいつになることやら?


明神へ参詣=弥彦神社に参詣
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◆◆ 番外編:奧の寄り道【弥彦残照】 ◆◆
1)弥彦神社1回目
 佐渡小木ダイブ・・・弥彦神社・・新潟・・・鳥海山へ
 2005年8月2日 
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2)弥彦神社2回目
 2005年9月19(日)
  ①弥彦・・・ロープウェイ・・・▲弥彦登山
  ②弥彦神社
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  母の病気平癒祈願
「母の怪我 直ると信じ 祈りつつ 
   弥彦神社と  萩の弥彦山」
 箕輪初心

3)弥彦神社3回目
 2009年7月20日
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○弥彦から岩室に戻った。
○岩室温泉泊


7月4日=太陽暦8月18日
【四日 快晴。風三日同風也。
辰の上刻彌彦を立。弘智法印像為れ拝。峠より右へ半道
斗行。谷の内、森有、堂有、像有り。二三町行って、最正
寺と云所をのずみと云濱へ出て、十四五丁、寺泊の方へ
來りて左の谷間を通りて、國上へ行道有り。荒井と云、
塩濱より壱り計有。寺泊の方よりははわたべと云所へ
出て行く也。寺泊リの後也。壱り有り。
同晩、申の上刻、出雲崎に着宿す。夜中、雨強降。


○弥彦発
○国上寺前?

○猿が馬場峠

最正寺=西生寺・・・即神仏
古くから霊場として崇められてきた越後屈指の古刹。
貞治2年(1363)西生寺草庵で即身仏となった:弘智法印
 の日本最古の即身仏が安置されている。
 松尾芭蕉の本日の目的地だった。
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 「文月や からさけおがむ 野積山」
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西生寺・・・2008年8月7日
「蝉の声 お経を聞く 西生寺 
       仏おがみつ 芭蕉を思ふ」
 箕輪初心
住職・・・「から鮭=からからに乾いた鮭と即神仏。」


○寺泊
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 (寺泊海水浴場から野積山・西生寺の望む)
寺泊の松尾芭蕉の句碑
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◆◆ 番外編:奧の寄り道【寺泊残照】 ◆◆
20回近く行っている場所である。
 目的・・・食・海水浴・釣り・水族館・ダイビングなど~~
 魚が安い。食べ物が旨い。

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(★N先生のイカ釣りで、一緒のボートだった
 高崎・安中の3人組・・・みんなで、げろの競演だった。
 でも、1人20~30ぱい獲れてよかったね。
 写真を勝手に出して、すみません。)

 ①順徳院・日蓮の佐渡流し場所
 ②源義経が直江津から到着した場所
 

○山田・・・・製塩業
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○出雲崎宿着
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○出雲崎泊・・・大崎屋(伝)
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 出雲崎(いずもざき)での句。
『 荒海や 佐渡によこたふ 天河」
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★明日は、出雲崎~高田~市振だ。

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  • 松尾芭蕉30『奧の細道⑲』【出雲崎~直江津】

    Excerpt: ■7月5日=太陽暦8月19日 【五日 朝迄雨降る。 辰の上刻止。出雲崎を立。間もなく雨降る。 至柏崎に、天や彌惣兵衛へ彌三郎状届、宿など云付 るといへども不快して出づ。道迄両度人走て止、不 .. Weblog: 城・陶芸・ハイキング・ダイビング・スキー・旅行 racked: 2012-08-17 06:49