箕輪初心★佐賀『有田焼の巨匠』=柿右衛門・萬二・今右衞門

◆◆~~有田焼の巨匠・人間国宝の作品を訪ねて~~◆◆
陶石から白磁への雑感・・・土から焼き物ができるのは当たり
前。しかし、陶石を砕いた石の粉からも焼き物ができるのだ。
ちょっと、不思議な感覚である。陶石は自然の贈り物。マグマの
力で気の遠くなる長い地球の歴史から生まれた産物。その陶石に
含まれる硅酸分SIがもう一度、1250℃以上で熱せられ、ガラス
質になる。カオリンって成分は焼き絞められて、白磁へと変化
する。地球のゴミ、いや、地球のかけら、地球の一部が、白磁へ
と変容する様は、圧巻である。まさに新しい命の創造である。
⑰有田焼
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★★【1】酒井田柿右衛門
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○展示館へ 14代柿右衛門
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 (★有田通信パンフレットより)
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■酒井田柿右衛門の歴史
・江戸時代初期・・・泉山で白磁鉱が発見。
・元和2年(1616) 日本初の磁器の焼成に成功
・元和年間(1615~) 酒井田円西&喜三右衞門が南川原山に移住。
・寛永年間(1624~44) 中国から平戸港に色絵磁器が輸入→
・寛永20年(1643) 初代・酒井田喜三右衞門が赤絵を完成。
・江戸時代中期・・・オランダ東インド会社→欧州に普及。
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ドイツのマイセン焼・オランダのデルフト焼などに絵柄が模写。
  国内・・中国的な絵柄
3代・4代・・・柿右衛門様式の確立。
・・・・5代~~~~~12代・・・
・昭和時代・・・・・13代:柿右衛門
・平成時代・・・・・14代:柿右衛門
(★パンフレットより編集)

★★【2】井上萬二
○井上萬二窯は柿右衛門窯の隣にある
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○工房では、弟子や職人が5~6人見えた。
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○展示館・・・全てセコム・・・
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  (★写真OKにしていただいた。)
  「壺などは100万~300万・・・あ~あ。
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  (★有田通信より)
■井上萬二の歴史
・昭和4年(1929) 有田町生まれ。
・昭和20年(1945) 14代酒井田柿右衛門、奥川忠右衛門らに師事。
         白磁制作の技法を習得。
・昭和33年(1958) 佐賀県立有田窯業試験場に勤務。
         磁器の成形や薬の研究を重ねた。
         伝統的な白磁制作技法を極めた。
・昭和時代・・・・「現代の名工」労働大臣表彰、
        日本伝統工芸展で文部大臣賞などを受賞。」
・平成7年(1996) 重要無形文化財「白磁」保持者に認定。
・現在・・・・・・日本工芸会参与・有田陶芸協会長。
(★有田の雑誌より編集)

●●【3】佐賀県立伝統文化館
http://www.pref.saga.lg.jp/web/at-contents/kanko_bunka/k_shisetsu/kyuto/sisetuannai.html


★★青木龍山
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  (★有田通信より)
■青木龍山&橋村一彦
5年前?、大学時代の高知県の親友:橋村一彦氏が日展に入
賞した。レセプションで、鍛金の宮田亮平氏と隣の席になっ
た。宮田亮平(H17年~東京芸大学長)と仲良くなった。
有田焼:青木龍山先生(=日展審査委員長)から、「飲み会」
の誘いがあった。しかし、私の家に来る約束があり、飲み会
を断った。おいらの家に泊まりに来た。その後、私の師匠:
群馬安中自性寺焼青木昇先生に会ったのだった。
青木竜山が何故、凄いかわかったのは、平成23年(2011)10
月10日だった。この方が日展の大ボスだったんだ。おいらは
名前は知っていたが、有田焼だって、知らなかったのだ。
★行かなくて残念だった。


★★【4】今泉今右衛門
①今右衛門窯
 〒844-0006 佐賀県西松浦郡有田町赤絵町2-1-15 0955-42-3101
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②今右衛門陶舗 東京店
〒107-0062 東京都港区南青山2-6-5 電話03-3401-3441
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 (★パンフレット)
○展示室へ
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■今泉今右衛門窯の歴史
・文禄・慶長の役・李参平を始めとする李朝の帰化陶工団来日。
・江戸時代初期・・・泉山で白磁鉱が発見。
・元和2年(1616) 日本初の磁器の焼成に成功
・元和年間(1615~) 酒井田円西&喜三右衞門が南川原山に移住。
・寛永年間(1624~44) 中国から平戸港に色絵磁器が輸入→
  ※初代:今右衛門も赤絵付の仕事に従事。
・江戸時代中期・・17c後半。有田皿山の窯元は約150軒。
・寛文年間(1661~1) 有田内山に11軒(後に16軒)赤絵町が形成。
     →鍋島藩の保護。
     今泉今右衛門家が藩御用赤絵師に就任。
  鍋島藩窯では、「陶器方役」31人を選び色絵付は今右衛門家。
・明治時代・・鍋島藩窯&御用赤絵屋の制度も消滅。
  →自由磁器生産開始。
・明治6年(1682)10代:今右衛門はに本窯を築窯。 
  色鍋島など古伊万里様式の磁器の製造開始。
・大正初期・・・技術的にも、経営的にも苦難の日々
  11代:今右衛門・・・色鍋島、古伊万里の作品の復元。
・昭和8年(1933) 天皇家親戚から伝統技術を保護を御用命

○【5】陶山神社・・・何かの写真撮影中
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★★⑱伊万里:大川内=鍋島藩御用窯

■有田焼&伊万里焼の話
★伊万里焼・・・伊万里港に集められた陶器・磁器を総称して
 伊万里だったんだって・・・・★知らなかった。
★江戸時代の輸出額の5%は伊万里産の陶器であった。

★青木昇先生推薦の有田焼?、ついに夢の有田焼の人間国宝の
方達の窯元に行けた。余は満足じゃ。
でも、凄すぎて、話にならない。
自性寺焼里秋窯:青木昇
http://www002.upp.so-net.ne.jp/jisyojiyaki/


★明日は、佐賀県立伝統文化館と大川内の散策を紹介したい。

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